起床術
起床術
多くの人が、寝付きが悪く朝がつらい、いくら寝てもスッキリせず疲れが取れない、起きても頭がボーッとする、二度寝してしまう等、なかなかスッキリ起きることができないようです。
朝に勝つ
朝に勝つために一番大切なことは、寝る時間と起きる時間を変えず、
睡眠のリズムを一定にすることだそうです。
人は起きてから約16時間後に眠くなるようにできているそうです。
早起きをするために、早寝をするのではなく、ぐっすり寝るために
早起きをすると考えるべきだそうです。
また人によって適切な睡眠時間が違うようです。
ナポレオンは3時間、アインシュタインは10時間。
ちなみにGACKTは2、3時間だそうです。
起きられないパターン
あなたはどのパターン?
①睡眠不足型:睡眠時間が足りず起きれない
②悪い生活習慣型:午前中、頭がぼんやりしてしまう
③体内時故障型:生活リズムが乱れ、なかなか寝付けない
④緊張型:ストレスで、夜中に何度も目が覚める
⑤現実逃避型:目は覚めるが、悩みでなかなか起きる気になれない
⑥抑うつ型:活動したいのに活動できない
⑦窒息型:「睡眠時無呼吸症候群」などで、体が疲れてるいる
⑧寝過ぎ型:寝過ぎが原因で目覚めが悪い
⑨女性ホルモン型:女性ホルモンの変動で眠気や不眠に悩まされる
⑩昼間も眠い型:昼間に突然眠気が襲ってくる
深く素早く寝るには
・照明を寝る2時間前から徐々に暗くし、眠りを誘うホルモン、メラニトンを分泌させる。
・時計や冷蔵庫等の音や車の騒音等、防音サッシなどで遮り、眠りを妨げない。
・ショパンやバッハ、モーツァルトなど、音楽で心を落ち着かせる。
・アロマなどで、湯船、枕、衣類に眠りを演出する香りをつける。
・寝具を堅さ、幅、高さなど、自分にあった具問屋ベッド、枕を選ぶ。
・湿度・温度は、夏場は25度、18度前後が目安で、タイマーをセットしてエアコ
ン、扇風機、加湿器を使用する。
・お風呂はぬるめのお湯にゆっくり入り、体の中心部の体温を下げる。
・汗を書くような激しい運動ではなく、体内温度を下げる軽い室内運動をする。
・自分は今、リラックスしている等、寝るための儀式として、自己暗示をかける。
スッキリ起きるには
・朝になった時、太陽光がちょうど顔に当たるように、少しカーテンを開ける。
・手足の伸びや枕などで、寝ながらできる簡単な体操をする。
・バナナなどを枕元に用意し、血糖値を上げ脳にエネルギーを送る。
・ガムなどをかみ、あごを動かすと感覚神経が刺激され、眠気を覚ましてくれる。
・朝のシャワーは肌と脳を刺激してくれる。冷たい水で顔の皮膚に刺激を与えても同じ効果がある。
・朝食は、血糖値・体温を同時に上げ、脳を覚醒させる。トースト、卵、ミルクなど簡単なもので良い。
・カフェインには、覚醒効果がある。コーヒーより紅茶、紅茶より緑茶が多くカフェインを含んでいる。
・スポーツや読書など、何でも良いので朝の楽しみを作る。